新しい対話手法としてのワールドカフェ。
いつものように会議室の中で粛々と話すのではなく、カフェのようなリラックスできる
雰囲気・環境を作り、参加者同士の意見を肯定しながら進める手法です。
4人~6人1組の少人数で1テーブルを構成しますので、
ひとりひとりが発言の機会を多く得ることが可能です。
発言したいときには、トーキングオブジェクト(ボール、ミニクッションなど)を持ちます。
トーキングオブジェクトを持っている人以外は、「聞く」という姿勢を持ちます。
これによって、管理職や権力のある人ばかりが話をしてしまうことを防止するということができます。
また、参加者は他のテーブルに赴き、自分のグループで出た意見を共有し、
他のグループで出た意見も聞く事ができますので、まるで大勢で対話しているような広がりを感じます。
議論ではなく「対話」ですので、勝ち負けはありません。
意見を聞きながら相手に親しみを感じ、信頼関係を築くことにも繋がります。
このように自由に意見が言い合える中では、
普段の会議では出ないような意見や、新しい発想に巡り合えることも期待されます。
テーマ例
・全社員参加の理念浸透
・新入社員の教育
・より良い組織づくり
・顧客満足度向上
カフェのようなリラックスできる環境で、率直な意見を言い合う場です。
研修概要
カリキュラム内容 |
|
プログラム | 内容 | 手法 |
ガイダンス |
|
講義 |
1.セッションPart1
(約30分) |
|
講義 |
2.セッションPart2
(約30分)
|
|
グループワーク |
3.セッションPart3 (約30分) |
|
グループワーク |
4.全体セッション |
|
グループワーク |
まとめ・質疑応答 |
|
講義 |
全てのプログラムが終了したら、全体共有をします。一人ひとりがゆっくりと自分の中で振り返る時間を持った後、全体で共有します。このプロセスにより、自分の中で起こったことの確認や、各テーブルでの対話の共通点や違いの発見につながります。
また、知恵とアイデアを拡大することもでき、さらなる気づきを促すことにもなります。
参加者の声
自分一人ではなかなか出なかった発想も、みんなで話すことで「それ良いね!」とアイデアがどんどん
膨らんでいくのが楽しかったです。会議の場でも活用できそうです。
先輩や上司と意見を言い合う機会が少なかったので、良いコミュニケーションの場になりました。
肯定の姿勢で聞いてもらえるので、新入社員の私でも話しやすい雰囲気でした。
長く一緒に仕事をしている同僚でも、「そんな事考えていたんだ!」という新たな発見があって、面白かったです。
ワールドカフェに関する詳細をお知りになりたい方は、
左の「お問い合わせ」ページからお気軽にご連絡下さい。